第3巻265番歌はこちらにまとめました。
第3巻 265番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 265番歌 |
作者 | 長意吉麻呂 |
題詞 | 長忌寸奥麻呂歌一首 |
原文 | 苦毛 零来雨可 神之埼 狭野乃渡尓 家裳不有國 |
訓読 | 苦しくも降り来る雨か三輪の崎狭野の渡りに家もあらなくに |
かな | くるしくも ふりくるあめか みわのさき さののわたりに いへもあらなくに |
英語(ローマ字) | KURUSHIKUMO FURIKURUAMEKA MIWANOSAKI SANONOWATARINI IHEMOARANAKUNI |
訳 | 鬱陶しいことよなあ。雨が降ってきた。三輪の崎狭野の渡し場に雨宿りする家もない。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:長意吉麻呂、羈旅、和歌山、苦難、地名 |